日野ハードエンデューロ出場!
こんにちは!ほいちゃっぴです!
2017年12月9日に日野カントリーオフロードランドで行われた日野ハードエンデューロ ミディアムクラスに出場しました。
◆日野ハードってどんな感じなの?
噂によるとかなりハードらしいです...
とりあえず日野カントリーオフロードランド(以降、日野カン)がどんな感じのコースなのか。
下見でレース前週に走った感じですが、
コースは山奥にあり、腐葉土のふかふかな地面、根っこ、急斜面といった感じです。
一部ガレ、沢みたいなところもありますが、基本は腐葉土の斜面です。
またこの時期は落ち葉が堆積していて地面が見えないという、なかなか楽しい感じのコースになってますw
CGCに比べるとコースはかなり長く、20近いセクションがあるので、厳しい戦いが予想されます.... (胃が痛い
◆タイヤ選び
IRCのゲコタ、ダンロップのAT81EXなど色々候補はありましたが....
ふかふかの土がメインなのと霜からのゲロを懸念しIRCのVE-33、VE-35をチョイスしました。
リアのVE-33
フロントのVE-35
タイヤが届いてまず思ったのが、ブロックの高さ!
これならふかふかの地面でも刺さるなと直感...!
ただちょっと硬めなのでガレ系が心配ですね...
今回初めて、FIM規格以外のタイヤをハードで履くので不安と期待でドキドキ
◆レース前の整備
写真を殆ど取らなかったので文章で軽く...w
まずプラグの交換をします。
キャブモデルの時はごく一般的なBR7ESでしたが....
FIに変わってから純正部品でしか頼めない ZGR7GI-13G という特殊品番のプラグに変更されています。
ちなみに1本3,224円(税込)します(迫真)
いくらなんでも高いので品番から互換品を探しました
どうやらBPR7ESが適合するみたいです。
純正がイリジウム採用しているのでDENSOのIW22を装着してみました。
付けて何度か試走しましたが純正と何ら変わりありませんでした!
純正の1/3で買え、入手性もバッチリ!
次にギアオイルを交換します。
2stは4stと違いシリンダの潤滑を行っていないので、そんなにころころ変える必要はありませんが、レース前なので交換します。
今回はMOTULの7100 4T 10W60をチョイスしました。
EXCでもそうでしたが硬めのオイルのほうがシフトフィーリングいいです。
あとはチェーンの給油、各部の締め付けチェックを行いレースに備えます。
◆レースの感想
おいおい、ベスコンじゃねーか!
雪がうっすら積もってて先が思いやられる....
10台づつスタートし駐車場奥から山を登っていきます。
霜が溶けたあとのゲロを懸念しましたが、最初のクライムも難なく登れ、思っていたよりコースのコンディションは良かったです。
途中、参加者を楽しませるために丸太が配置されていたのですが....
かなりいやらしい配置でイラッときましたねw
見ての通りフロントアップした先に丸太w ひどい!w
コース半ばベーシックヒルで事件は起きました....
ハンドルと左手を木に勢い良く挟み負傷...
ここまで割りとスルスル進んでたのですが、一気に左手が使えないどん底に...
残りのコースは右手と下半身をフルで駆使して回りました
左手は添えるだけ...
根性でなんとか1周しましたが、左手が使えないので周回は断念しましたorz
◆まとめ
ふかふか路面でも難なく喰ってくれるVEはすごい!
ただ岩盤、ガレはちょっとつらく、ピラフ返し(入り口が岩盤の急坂)で苦労しました。
タイヤが弾かれ?思った様に進めずリトライを何度かすることに...
コースですが、思ってたより、ガレ、岩盤、根っこが多かったので、ゲコタ系のほうがよかったかなと思いました。
あとFIM規格タイヤはオールマイティーに作られているんだなぁと実感。
特化させすぎず、色々な場面に対応出来る方がハード系は強いのかもしれないですね。
最後にコースセッティングですが
それなりの難易度のセクションがたくさんあり、1周が長いのでめっちゃ楽しめる!
ある程度走れる人ならかなり楽しめると思いますw
総評:日野ハードエンデューロめっちゃ楽しい!(観戦も楽しいよ!)
以上、日野ハードエンデューロ レポでした。
次は3月のCGCひな祭り!